2023/12/12
210系クラウン白色本革シート色落ちのリペア
BEFORE
AFTER
本革シートは使い続けると表面が劣化します。そのまま使い続けると裂けてきます。
裂ける前に!革の表面が変色したなあ・・亀裂が入ったなあ・・というタイミングでリペアするとかなり良い状態の本革シートに生まれ変わります。
本革シートの劣化でお悩みの方へお得なリペア技術のご紹介です。
今回は少し前の型のクラウン210の本革シートリペアの事例です。
明るい白色の本革シート背中の面の色が落ちてしまい黒ずんでいる症状です。初めは汚れかと思いクリーニングをしましたが全く落ちる気配がありませんでした。よく観察すると表面の白色の塗装が擦れており下地の革が見えている状態だということがわかりました。
パンチング穴の空いた箇所のリペア塗装なので気を使います。オリジナルシートはシート表面に色がついておりパンチング穴の中は色は付いておらず革素材のままです。
シート表面にのみリペア塗装をする必要があります。下手に穴の中に塗料が入り込むと仕上がりが自然ではなくなってしまいます。
なんとか違和感なくリペアが完了して安心しました。
施工時間は2時間で、施工価格は18000円(税別)でした。
*シートクリーニングは別途8000円(税別)/1脚
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